料理エッセー

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レシピ

木の芽とちりめんじゃこのお寿司を作る

山椒の木の芽が出てきたわ、ツヤツヤで柔らかそう。香りもまだ優しい。 こんな新芽の時は、ちりめんじゃこと木の芽のお寿司作りましょう。 ちりめんじゃこは、昨日取り寄せておいたわ。 私は三重県鳥羽登志島、「小林春吉商店」のじゃこが好きなの。 しま...
野菜

フキノトウの佃煮は香りが最高

しましまちゃん、昨日は寒かったわね。 今日はぽかぽか陽気で気持ちいい、桜もう満開の所もあるみたいよ。そうそう、昨日野菜の直売店にフキノトウ売ってたから、思わず買っちゃった。 えっ、あんたは嫌いなの、まあ猫だもんね。 私はだめなのよ、フキノト...
その他

鯛はどう料理してもおいしくできちゃう

鯛はいいわね、どう料理してもおいしくできちゃう。 そうだわ、久しぶりに鯛一本頼んで、料理しようかしら。 2,3人で食べるとして、1キロくらいでいいかな。 鯛の骨は硬いから、ウロコひく時気を付けないと手怪我しちゃうし、頭なんか私には半分に割っ...
その他

昆布はダシを取った後も佃煮などいろいろな用途に活用しよう

この前鰹節のこと語ったから、今度は昆布よ。 ダシをとるには、昆布もなくっちゃね。 私のお気に入りは羅臼昆布、化学調味料に負けないわかりやすさはこれだと、私は思うの。 化学調味料がダメとかいうつもりはないけど、せっかくちゃんとしたダシとるのな...
料理道具

いい鰹節は幸せ気分にしてくれる

ちょっとしましまちゃん、そこでカリカリやらないでよ。 もう、いつも鰹節削ってると、そこの扉で爪研ぐんだからいやンなっちゃう。 わかったわ、ダシとった後の鰹節、ご飯に入れてあげるからちょっと静かにしてて。 なあに、ダシとる前の削り節の方がいい...
ごくらくちんみ

杉浦日向子の「ごくらくちんみ」で珍味とその食味を味わう-3

ふぐこぬかづけの食味の描写は、、「かなり塩辛いが、あとくちは、きりりと甘い。どぶろくとあわせると、冬の夜がのっしりと居座る充実感。辛く重く甘い。、、」
ごくらくちんみ

杉浦日向子の「ごくらくちんみ」で珍味とその食味を味わう-2

さなぎの食味の描写は、、「すこし埃っぽい日向の匂いがする。脂はそこそこのっているが、後味はおかきやあられに近い。ワインとあわせると、調味の砂糖が花開いて、わがままな女王様の食後酒に添えた、プチ・フールのおもむき、、」
ごくらくちんみ

杉浦日向子の「ごくらくちんみ」で珍味とその食味を味わう

杉浦日向子は江戸を題材にしたマンガやエッセーで人気を博しましたが、2005年に亡くなっています。この「ごくらくちんみ」は小説新潮に連載された最後の作品集。血液の免疫系の難病で体力がなくなりマンガ家は引退していましたが、ちんみと酒を入り口に人生を切り取った68篇の各1300字ほどの掌編集です。
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